毎日目にするカーテン。
カーテンは部屋の雰囲気を左右するとも言われる程、実は私達の生活にとって大きな存在ですよね。
新居に引っ越す際や新しくインテリアを買いなおす時などには、カーテンのデザインにこだわる方も多いのではないでしょうか。
カーテンを洗わないと、発生したカビを放置してしまうことになりかねます。
カーテンはカビが発生しやすい環境にあります。
暗めの色や派手な柄物のカーテンを使用しているとカビが生えているのになかなか気がつかないかもしれません。
それをそのまま放置していると、家の中にカビが繁殖し、あなたの健康にも被害を及ぼす可能性がでてきてしまいます。
それを防ぐためには、やはり定額的にカーテンをクリーニングに出すことが効果的です。
そこで、この記事では以下の内容でお届けします。
- どのくらいの頻度でクリーニングに出せばよい
- クリーニングに出す際に気をつけること
- 大手クリーニングチェーン店の料金比較
- カーテンにおすすめの宅配クリーニング
- 日頃からできるお手入れ等
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カーテンクリーニングにおすすめ業者はリナビス
宅配クリーニングのリナビスでは、カーテンでも洋服でも指定枚数のパック料金となっているため料金が分かりやすいのが特徴です。
大手チェーン店とは違い、40年以上クリーニングに関わっている職人が検品し、生地を傷めないクリーニングを行ってくれます。
生地を縮ませる大きな原因は機械で一気に乾燥させるからです。大手では時間を短縮と干す場所の確保が出来ないため機械乾燥をしている所がほとんどです。
しかしリナビスでは自然乾燥をメインで行い生地への負担を最大限に抑えています。
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カーテンをクリーニングに出す頻度
そもそも、カーテンってどれぐらいの頻度でクリーニングに出す物なのか知っていますか?
私は汚れが気になったら出せばいいと思っていたのですが、目安は以下の通りです。
- レースカーテン:年に2回
- ドレープカーテン:年に1回
大体の方が薄いレースカーテンの外側に厚手のドレープカーテンのダブルカーテンだと思います。
レースカーテンは汚れが目立ちやすく、湿気によりカビも生えやすいので年に2回はクリーニングするのが良いようです。
逆に生地の厚いカーテンは色にもよりますが、汚れも目立ちにくいため年に1回で十分です。
カーテンによく見られるトラブル
実はカーテンのクリーニングは、トラブルが多いのをご存知ですか?
大手クリーニング店だから安心してクリーニングに出したのに、
- 縮んでしまった
- カーテンのヒダが伸びてしまった
このようなトラブルになることも少なくありません。だからカーテンのクリーニングは、値段だけで決めてしまってはダメなんです。
ウォッシャブルカーテンであれば、自宅の洗濯機で洗えばOKですが、そうじゃないカーテンや高級カーテンは自宅で洗ってしまうとダメになってしまう事も。
とはいえ、汚れたカーテンをずっと付けているのも気持ち悪いですよね…。
年に数回しか洗わないカーテンがそんなことになってしまったらとてもショックですよね。
ここでは、カーテンクリーニングによく見られるトラブルを2つ紹介したいと思います。
紫外線のダメージによる変色や破れ
カーテンは衣類とは違って、常に日光にさらされているため、紫外線の影響を受けやすく生地が変色したり洗った刺激で破れてしまうこともあります。
レーヨンや麻・綿のカーテンは特に紫外線の影響をうけやすいです。
カーテンの性質上止む終えないことですが、次にカーテンを選ぶ際は素材をチェックしましょう!
縮み
縮を防止するため、カーテンのクリーニングは基本ドライクリーニングを行います。
しかし、ドライクリーニングは水洗いに比べ汚れが落ちづらく、どうしても汚れを取りたい場合は、水洗いになります。
しかし、水洗いは生地ををしてしまうと生地が縮む可能性も。
このようなトラブルにならないためにも、カーテンのクリーニングは定期的に行う必要があります。
カーテンのクリーニングで失敗(損)しないために必要な3つの知識
では、そのようなトラブルに遭わないためにはどうしたらよいのでしょうか。
後々ショックを受けないためにも、次の3つの知識を身に付けておくことが重要です。
素材をチェックしよう
まずはカーテンの素材をきちんと確認することです。
すでに述べたように、綿や麻などといった天然繊維は紫外線によるダメージを受けやすい素材です。
それに比べ、ポリエステルやアクリルといった素材は比較的紫外線に強いと言われています。
一番紫外線を浴びるのは、窓側に吊るされているレースカーテンですよね。
レースカーテンはできるだけ劣化しにくい素材を選ぶようにしましょう。
これから新たにカーテンを購入するという方は、もちろんデザインや見た目も重視するかと思いますが、素材にまでこだわるとより長くお気に入りのカーテンを使用できるかと思いますよ。
カビについての知識
そして次に、カビについての知識をしっかり把握しておくことも重要です。
カビが生える原因となるのは、結露や湿気、埃など。
ジメジメする梅雨の時期にカビが生えやすいのは想像できるかと思いますが、冬にもカビは生えるので注意が必要です。
暖房を使用している室内の暖かさと屋外の寒さの差で窓ガラスに結露が生じるのを皆さんも見たことがあるでしょう。
その水分でカーテンが濡れてしまっていることに気づいたことはありませんか?
その結果、空気が乾燥している冬でもカビが発生してしまうのです。
部屋のイメージを大きく左右するカーテンにカビが生えてしまうと本当にショックですよね。
そうならないためにも、カビのエサとなる要素をしっかり取り除きましょう。
天気の良い日には窓を開けてカーテンを乾燥させたり、窓ガラスの結露はこまめに取り除くとよいでしょう。
カーテンについてしまったカビは自宅で自分で落とすことも可能ですが、自分では対処できない場合はクリーニング店に依頼しましょう。
ただ、カビの状態によってはクリーニング業者でも対応できない場合もあるので、必ず事前に相談するようにしましょう。
カーテンクリーニングにおすすめのオプション
カーテンを取り扱っているクリーニング店では、様々なオプションをつけることも可能です。
オプションは店舗により異なりますが、一番人気は防カビ加工ではないでしょうか。
カーテンには梅雨の時期だけでなく冬にもカビが生えやすい条件が整っていることがわかりましたね。
カビが生えてしまうとカーテンの見た目にダメージを与えてしまうのはもちろん、アレルギーや肺炎などと言った健康被害にも繋がる恐れがあります。
カビが生えないようもちろん日頃から自分で注意することは必要ですが、クリーニングに出す際に防カビ加工を施してもらえれば更に心強いですよね。
また、ほつれ補修をオプションで行っているお店もあります。
気になる縫い目のほつれなどがある場合はこの際にまとめてお願いするのがよいかもしれませんね。
カーテンクリーニングの相場
では次に、カーテンクリーニングにはだいたいいくらくらいかかるのか、料金の相場を見ていきたいと思います。
ドレープカーテンなのかレースカーテンなのか、また、どれくらいの大きさなのかにもよってもちろん料金は変わってきます。
安いところだと1,000円以下、高くても2,000円はしないところがほとんどです。
結構驚きではないでしょうか?
カーテンは束ねると割と重さもあるので、料金もそれなりにかかってくるのかと思っていたら意外と経済的なようです。
カーテンクリーニング料金比較!
ここからは、大手クリーニングチェーン店のカーテンクリーニングの料金を比較していきたいと思います。
まずはカーテンを取り扱っているのかどうか、そして取り扱っている場合はどのような料金設定なのかみていきましょう。
今回調べたのは、ホワイト急便、うさちゃんクリーニング、浜松白洋舎、クリーニング専科、ポニークリーニングの5社です。
ホワイト急便
日本全国に7,000店舗を展開するホワイト急便。
ピンクのハートのマークがとても印象的ですよね。
衣類のみに限らず、布団やじゅうたん、そしてぬいぐるみやチャイルドシートなどのクリーニングまで手がけています。
もちろんカーテンも取り扱っているとのこと。
ただ、ホワイト急便では、「生活価格」を目指すことにより、日本全国各エリアによって多少異なる料金設定を設けています。
カーテンの基本料金は公表されていないため、各店舗に問い合わせる必要があります。
うさちゃんクリーニング
東日本を中心に680店舗を展開する、うさぎが目印のチェーン店、うさちゃんクリーニング。
保湿効果の高い天然椿オイルを配合した洗剤、柔軟剤を利用する他、天然柿の実抽出エキスを使用することで消臭効果を持たせることを特徴としています。
カーテンの取扱を行っているのかどうか調べてみたところ、記載がありませんでした。
ただ、防炎加工のサービス欄に、対象となるのは「布団・カーテン・絨毯・カーペットのみ」という記載があるので対応してくれる可能性が高いです。
もしかすると店舗によって取扱の有無が異なる可能性があるので、実際に最寄の店舗に問い合わせてみるのが確実です。
浜松白洋舎
日本のクリーニング業界最大手の老舗クリーニング会社である浜松白洋舎。
クリーニング店に関して全く知識がない人でも、どこかで名前を聞いたことがある、見かけたことがあるという人が多いことでしょう。
現在では、北は北海道から南は福岡まで、日本全国に店舗を持ち、衣類のクリーニングだけにとどまらず、布団やじゅうたん、そしてハウスクリーニングという名称でエアコンやソファのクリーニングまで行っています。
そんな浜松白洋舎ではもちろんカーテンも取り扱っています。
料金は以下の通りです(店舗持ち込み価格)。
●ドレープ(裏付き):600円(税抜き)~
●ドレープ(裏なし):450円(税抜き)~
●レース:450円(税抜き)~
クリーニング専科
店舗数自体はそんなに多くはないものの、茨城県、千葉県を中心に関東地域で人気を集めているクリーニング店、クリーニング専科。
「日本一楽しいクリーニング店」を目指し、店内のディスプレイには明るいイラストを使用し、待ち時間にも飽きないよう様々な仕掛けをつくっているとのこと。
また、見た目だけに限らずもちろん品質にもこだわっていて、水を使わず有機溶剤で衣類を洗うドライクリーニングを行っているとのこと。
徹底的な浄化システムにより、毎回新液の状態に戻して再利用しているそうですよ。
そんなクリーニング専科ではカーテンも取り扱っています。
カーテンの大きさにより料金は細かく設定されています。
料金は以下の通りです(店舗持ち込み価格)。
【掃き出し窓用カーテン】
●半間(ヨコ1m・タテ2m以内):650円(税抜き)~
●1間(ヨコ2m・タテ2m以内):1,300円(税抜き)~
●レース半間(ヨコ1m・タテ2m以内):550円(税抜き)~
●レース1間(ヨコ2m・タテ2m以内):1,100円(税抜き)~
【腰高窓用カーテン】
●半間(ヨコ1m・タテ1.5m以内):500円(税抜き)~
●1間(ヨコ2m・タテ1.5m以内):1,000円(税抜き)~
●レース半間(ヨコ1m・タテ1.5m以内):400円(税抜き)~
●レース1間(ヨコ2m・タテ1.5m以内):800円(税抜き)
ポニークリーニング
首都圏、中京地区にて750店舗を展開する大手クリーニング店、ポニークリーニング。
同地域にて大型集中工場を持つポニークリーニングでは、徹底した管理システムを維持することができ、大量生産によるコストダウンを実現できたとのこと。
そんなポニークリーニングではカーテンの取扱も行っています。
料金は以下の通りです(店舗持ち込み価格)。
●カーテン(小)タテ1.5m未満ヨコ不問:1,000円(税抜き)~
●レース(小)タテ1.5m未満ヨコ不問:900円(税抜き)~
日頃からできるお手入れ
では最後に、日頃からできるカーテンのお手入れについて見ていきたいと思います。
まず、カーテンレールはこまめに掃除するよう心がけましょう。
人の目の高さより高い位置にあるカーテンレールはついつい見逃してしまいがちですよね。
でもカーテンレールには埃がとってもたまりやすいのです。
埃がたまると、窓についた結露と混ざってカビが発生する原因となってしまいます。
毎日は無理でも定期的にカーテンレールの埃を落としてから部屋を掃除するようにすると良いでしょう。
その際にカーテン自体もハタキなどできれいにするとカーテンについている埃も落とすことができます。
目立ちにくいですが、カーテンにも埃はたまってしまうので、週に1度でもカーテンを掃除する曜日を決めて定期的にお手入れすることが必要です。
また、カーテンについたタバコの臭いなどが気になる場合は、消臭スプレーなどを吹きかけるのもよいでしょう。
この記事のまとめ
毎日使うのに気にかけられることの少ないカーテン。
日頃からきちんとお手入れをし、年に最低一度はクリーニングにも出し、できるだけ長くきれいな状態を保てるよう普段から心がけましょう。
家の多くの面積を使うインテリアであるカーテンがきれいだと、モチベーションも上がりますよね。
クリーニングに出す際には注意すべき点、確認すべき点を予めきちんと把握し、不安な点があれば事前にお店の方に確認するようにしましょう。
カーテンは頻繁に洗うものではないので、クリーニングに出す際にはオプション等も追加してより長くきれいに使えるようケアしてもらえるとよいでしょう。